雪の降る水曜の夕方に目を閉じて
会社員だったころ、仕事を辞めるきっかけがこなかった。
とても退職したかったという訳ではなかったから。
仕事をする意思がないのかもしれない。
でも、その日、本気で辞めると口にした。
そんな日に限り、普通はかなり仕事が細かいと思っていたKさんが、声をかけてきた。
話している中で、ほとんど事情を知る余地もないKさんが「この会社、難しいよね。だけど君はあと少しやっていけるよ。」といった。
色々あったので胸が痛くなった。
私は、その日の帰りに、上司に退職を受理しないようにしてもらった。
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